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執筆者の写真店主

朝起きる。

いや、もう昼だ。裏のから子供達の遊び声が聞こえる。

風呂に入り歯を磨き、支度もそこそこに外に出る。

もう幾分か涼しくなったようだ。

店につき、納品や掃除を終わらせ銀行に行き、飯を喰らう。開店時間が迫る。

あぁ、今日はメニューを変えたかった。

氷屋も来るから間に合わないか。


店に戻りレジ金の確認をする。

開店5分前だ。

看板を階下へ降ろす。

看板を置きたい場所に外国の方が居る。

少し笑顔で"ごめんなさい"と断り置かせて貰う。

店に上がり、Twitterにあげる開店ツイートの写真を撮る。


もう一度、

周りを見渡す。










今日も何とか間に合った。


一呼吸入れ、後ろを見る。









そこには一筋の虹がみえる。






店を見守るHank Mobleyの横に、うっすらと。


虹は昼にしか見る事が出来ない。

この虹を独りで見る事が出来る特権を持つ事を少しばかり誇りに思い、今日も客を待つ。


店主


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