7月11日(日) | No Room For Squares(ノールームフォースクエアーズ)

松丸契 独奏

松丸契 as Open 13:00 GiG 13:30-15:00 Only 1stage Charge ¥2500- ※予約申込ページから、より詳しい紹介文を掲載しました。是非ご覧下さい
お申し込みの受付は終了しました。
松丸契 独奏

日時・場所

7月11日 13:00
No Room For Squares(ノールームフォースクエアーズ), Japan, 〒155-0031 Tokyo, Setagaya City, Kitazawa, 2-chōme−1−7 ハウジング北沢ビル2 II 4F

イベントについて

松丸契

サックス奏者。パプアニューギニア出身。2020年1月自身名義による1stアルバム『Nothing Unspoken Under the Sun』リリース。メンバーであるバンド「SMTK」では'21年7月に2ndアルバム『SIREN PROPAGANDA』を発表。2020年より90分の即興演奏を通して空間と時間と楽器との関係性を探る「独奏」を活動の一環として開始。

細田成嗣(ライター・音楽批評家)

「マルチフォニックスやマイクロトーンなど多彩な奏法を駆使し、柔らかな音色から攻撃的なノイズまで、あるいはサイン波のような持続音からテクニカルな素早いフレーズまで、あらゆる音響語彙を活用した、もはやジャンルとしてはカテゴライズ不能なサキソフォン・ミュージックとしか言いようがない演奏。・・・ 物体との共振や壁面での反響など、こうした空間を意識したアプローチをすることによって、まっさらな空間・・・で行うソロ・インプロヴィゼーションでは生まれないような、独特のフレーズの変化や音色の使用が聴けるということでもある。・・・演奏時間が休憩なしで約90分と長めでも飽きさせないのは、一つには空間内で発生する音響現象が興味深いからでもあるけれど(この辺りはサウンド・インスタレーションの体験にも近い面白さ)、もう一つは個々のフレーズの変化を必ずしも全体の時間の中に位置付けなくても楽しめるからではないかと思う。・・・コンセプトについては松丸契さん自身が様々な角度から詳細に書いていて、どの記事も音と音楽を考えるうえで発見があり興味深い。デレク・ベイリー以降のフリー・インプロヴィゼーションに対する全く別の文脈からのアプローチとも言える。」

JazzTokyoライブレポート - 齊藤聡

https://jazztokyo.org/reviews/live-report/post-57131/

「体感すると明らかにわかることだが、松丸契の独奏シリーズは狭義のサックスソロではない。もちろんサックス自体の旋律や響きも、その場で探索がなされる。それに加えて、サウンドは、サックスの管体や身体のみでなく、ピアノや壁や、場合によってはグラスや観客も共犯者となって創出される。そのプロセスには、光のありようが演奏者のみならず観る者にも大きな影響を与える。それゆえ、観る者は音楽自体の物語から自分自身の物語へと意識を移し、語る者にもなる(語りの場はSNSでもある)。音楽学者の岡田暁生(京都大学)は、音楽の営為は「する」/「聴く」/「語る」のトライアングルによって成立すると説いた(『音楽の聴き方』、中公新書、2009年)。これがはからずも実現してしまったとも言うことができるのではないか。サックスと場との共犯には、たとえば、大谷石採掘場でのジョン・ブッチャーの演奏、地下駐車場での清水靖晃の演奏、陸橋や地下鉄ホームでの白石民夫の演奏といった傑出した成果があった。松丸の独奏シリーズはそれとはまた異なる試みとして注目されるべきだろう。」

独奏について | note

https://note.com/keimatsumaru/m/m86f9ccc34f19

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